

整理収納アドバイザー 中田 香苗
世の中に様々なモノが溢れている今!油断していると限りなくモノが増え、手が付けられない状況になりがちです。どうにもならなくなるその前にスッキリ解決をしたいものですね。
増えていくばかりのモノといって思い浮かぶ、代表的な例を挙げてみました。本、雑誌、洋服、靴、写真、ビデオ、CD、お土産品、引き出物、手紙、年賀状、オモチャ、紙袋などなど。きっと人それぞれ、増え方も種類も異なることでしょう。これらのモノは、増えていく=減りにくいモノ。意識して管理しない限り、増えていくばかりということになります。
モノで生活の質は変えられない、幸せにはなれない時代と分かっているからこそ、モノとのコミュニケーションを上手にとり、モノを味方につけた暮らしが理想的です。
まず、最も大切な整理の基本をお伝えします。それは、「不必要なモノを取り除くこと」にあります。要るモノ、要らないモノ(必要なのか?いつ使うのか?何のために持っているのか?自分への問いかけを)に分け、自分に必要なモノだけを収納していけばよいのです。
モノではなく、自分が主役として考え、自分なりの快適さに気づくだけなのです。基本はとてもシンプル!
▼ルールを決める事が大切。
この収納場所に納まるだけ、など量を決めることが大切です。
例えば衣類でしたら、引き出しやクローゼットに入るだけと決めます。それ以上は所有しない、購入の際にはもう着ない服を手放してから購入する、など意識していくことが大切です。
▼収納方法やアイディアだけでは解決できない。
衣類が入らないからといって安易にタンスを増やしてはいけません。制限なくモノが増えていきますし、先に収納家具や用品を購入すると、それらが不必要になってしまう場合も多いのです。
▼たくさんありすぎるモノより、少ない方が便利。(モノを持つということは、時間も労力も精神力も、そしてお金もかかります)
ルールを自分で決めること、そして常にモノへの見直しが必要となります。その作業の中で自然に自分を振り返る良い機会となっていくでしょう。
整理収納を楽しみ、モノに惑わされず、モノも心もスッキリすることで、自分も益々輝けることでしょう!
増えていくばかりのモノと向き合いながら、自分は何が好きで、何を大事にし、何を心地良く感じるのかじっくり味わってみてはいかがでしょうか?そう、整理収納は、誰もができる人生を豊かにする方法なのです。
なかだかなえ●ハウスキーピング協会一級認定講師、SBS学苑講師。朝日TV「エンジョイDIY」出演中。夫の起業とともに資格を取得。リフォーム&整理収納の「Sweet工房K&K」〜いい空気、いい光〜の人と家のプロデュース。
▼ビビビとくるのは、人との出会いだけに限りません。「時代の風」の小川三穂子さんは、ふと見た求人募集に興味を持ったのが、仕事との出会いだったとか。就職準備は細心に、でもその上で「これだ!」と思う出会いには、果敢にチャレンジする大胆さも必要なのかもしれません。
(編集委員・松井)
▼リニューアルから2号目、秋冬号をお届けします。読者の皆さまからは、励ましやご希望など、様ざまな声を頂き、編集部はその声に元気づけられています。お便り、お待ちしています。
(財団・渡辺)