会長の岩田喜美枝が「ジャパン・サミット2017」にスピーカーとして登壇いたしました。
2017年10月26日、エコノミスト主催「ジャパン・サミット2017」が開催され、日本の将来展望について様々なテーマで経済・政治・ビジネス・社会など各分野の国内外専門家による会議が行われました。
午後のパネルディスカッションでは当財団会長の岩田喜美枝の他、働きがいのある会社研究所代表取締役社長の岡元利奈子様、メットライフ生命代表取締役のサシン・シャー様の3名が登壇し、「“働き方改革”のあるべき姿」をテーマに、日本の企業における男女格差や長時間労働の現状、改善に向けた取組みについて意見が交わされました。
男女格差の解消について、岩田からは「日本で40年前から議論されている課題であったが、近年、安倍政権によって日本経済の成長戦略の中核として女性活躍推進が位置づけられたことで、大きく変わった」との話がありました。さらに、長時間労働問題については、「多くの経営者が経営課題として本気で働き方改革に取り組み始めているが、業務改革のレベルにまで進んでいないので、効果は出ていない企業が多い」と述べました。