2026年10月29日
実施報告

第4回シンポジウム「-いま改めて考える-ダイバーシティ経営戦略としての意義と効果」開催報告

<男女雇用機会均等法施行40周年・21世紀職業財団設立40周年記念>

2026年8月26日(水)オンライン開催、2026年9月3日(木)~2026年10月5日(月)アーカイブ配信

第4回は、男女雇用機会均等法施行40周年・21世紀職業財団設立40周年を記念し、ダイバーシティの経営戦略としての意義と効果をテーマに開催しました。アーカイブ配信も含め、約550名の方にご視聴いただきました。

■第一部 基調講演 「ダイバーシティの意義と効果データについて」

 山本 勲氏 慶應義塾大学商学部教授

ダイバーシティと企業業績の関係について、豊富なデータと研究成果に基づく実証的な知見をご紹介いただきました。

日本における女性活躍推進は着実に進展している一方で、なお課題も残されており、その背景には長時間労働や長期雇用、年功賃金といった日本的雇用慣行が大きく影響していることが示されました。また、働き方や職場環境の改善に継続的に取り組み、女性比率を着実に高めていくことで、女性を含む多様な人材が活躍しやすくなり、企業業績の向上につながる可能性が高まることをご説明いただきました。

■第二部 パネルディスカッション「ダイバーシティと経営戦略、その効果」

 <パネリスト>
 味の素株式会社 執行役 栢原 紫野氏
 SCSK株式会社 人事本部 Well-Being推進部長 村松 栄子氏
 株式会社ユーメディア 専務取締役 今野 彩子氏
 <コーディネーター>
 21世紀職業財団 会長 定塚 由美子

ダイバーシティ推進を経営戦略に位置付け、企業価値の創出へと結び付けている企業の具体的な取り組みについてご紹介いただきました。女性活躍推進やダイバーシティ推進、働き方改革に早い段階から取り組まれ、それらを継続的かつ粘り強く推進するとともに、社会や時代の変化に応じて進化させながら成果につなげてこられた点が、大変印象的でした。


視聴者の方からは、ダイバーシティと企業業績の関係をデータに基づいてお話しいただき、非常に説得力があったこと、さらに、具体的な企業の取り組みを聞くことで、今後の自社のダイバーシティ推進施策に活かせるヒントが得られた、などのコメントを多くいただきました。心より御礼申し上げます。