合格者の声

2023年度合格

学んだ裁判例をハラスメント判定の参考に

畠 由架利氏
社会福祉法人勤医協福祉会 本部 人事共育部長

※所属・肩書等は2024年3月当時

●資格取得のきっかけ

 現在、ハラスメント相談窓口として対応しています。ハラスメントの対応は、関係した職員のその後の人生にもかかわってくる重大な対応だと思います。ハラスメントの判定を行う中で、色々と本を買って勉強はしてきましたが、常に「これでいいのかな?」「この判定結果で良かったのだろうか?」と悩みながら対応をしてきました。
 そのような中、以前から気になっていた「ハラスメント防止コンサルタント」の認定試験が、札幌でも受験できることを知り、どうせ勉強するなら認定試験にも挑戦してみよう!と思ったのが、養成講座受講と認定試験受験のきっかけでした。

●学習方法

 試験対策は、①動画を一通り視聴する。②レジュメと合わせて、動画を視聴する。③レジュメにあるサンプル問題のどこが間違っているのかを確認する。というような勉強をしました。

●今後について

 今後、ハラスメントの判定を行う際には、今回学びとなった過去の裁判例も参考にすることや、対象となった職員のメンタルヘルスの対応及び、ハラスメントの対応に終わらず、働きやすい職場づくりのために「ハラスメント防止」の活動を行っていきたいと思います。

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