合格者の声
「働き方」関連相談窓口で役立つ学習内容
田村雅弘氏
社会保険労務士事務所タグボート勤務
※所属・肩書等は2024年3月当時
●資格取得のきっかけ
私は現在、人事、労務経営者向けの「働き方」関連の相談窓口を週に2日程度行っています。相談の中にはハラスメント関連もあり、厚生労働省から発行されているハラスメントに関するパンフレットやリーフレットを参考に相談者へは回答を行っています。しかし、ハラスメント事案の一つとして同じものはありませんが、回答としては画一的なものになってしまう傾向にあり、専門性を高める必要性を感じていました。そんな時に社労士の会報誌に本講座のチラシが同封されていたので、良い機会と考え受講を決めました。
認定試験の受験については、養成講座を受講するにあたり、知識をどこまで習得できたかの目安にもなり、またモチベーションを上げることも出来ると考え受験をしました。
●学習方法
養成講座を中心に勉強をしました。オンデマンド配信なので、初回は通常速度で受講し、2回目以降は早送りで視聴し理解を深めました。実務経験豊富な講師陣の説明は頭に入りやすく、試験対策だけでなく、現在行っている相談窓口の参考にもなりました。
その他の試験対策としては、条文や判断基準等の暗記を行いました、記憶することで、曖昧であったそれぞれのハラスメントの共通したものと、異なるものとが明確になり効果的だったと思います。
●今後について
養成講座ではハラスメントを起こさない職場づくりの重要性も学びました。今後はそのような職場づくりをお手伝いができるような活動をしていきたいと思います。