オンライン・デモセミナー「仕事と介護の両立研修」を実施しました
<開催日>2021年7月7日(東京本部配信)
少子高齢化が進む中で、介護離職による人材損失を防ぐためにも仕事と介護の両立支援は企業にとって重要な取組みです。また、介護離職は、収入減や介護の負担が増えるなど個人にとっても深刻な問題となっています。当財団では、介護への不安を解消し、仕事と介護は両立できるという意識をもってもらうことを目的に、「仕事と介護の両立研修」をご提案しています。
育児とは異なり、介護は突然に始まり、終わりが見えないものです。デモセミナーでは、高齢化率が高まる日本の現状や介護の公的支援などの説明とともに、介護に対する意識についての、グループディスカッションを体験いただきました。
講師からは「介護をしていることを職場に伝えるのはデメリットだという心理が働きがちだが、きちんと伝えて、なぜ休んでいるかを職場に理解してもらうことで、サポートを得られやすくなる」と職場内コミュニケーションの重要性についての話もあり、介護についての理解や、仕事と介護を両立するためのポイント等の学びを実感いただけたのではないかと思います。
小倉千尋講師
<参加者様の声>
人事の立場としてではなく、個人の考えを共有するグループディスカッションを体験できたのはとてもよかったです。一参加者としての感じ方を体感できました。
介護の予備知識を得るために活用しても良い研修だと思いました。
講師の講義は聴きやすく、グループディスカッションも適切な人数と時間割りで意見交換ができました。
貴社のご要望・課題解決に向けたプログラムを提案いたします。<オーダーメイド研修のページへ>